Picoでの製作例


Picoとは:

正式な名称はRaspberry Pi Pico(ラズベリーパイピコ)です。

通常のRaspberry Pi(ラズパイ)の欠点はパソコンと同様に立ち上げに時間がかかる事です。

PICは瞬時に立ち上がりますが、ネットワークに接続して使うような用途には殆ど使えません。

Picoは立ち上がりはPICよりは遅いですが素早く立ち上がり、OSが無くパソコン並みの性能はありませんが、Pico W はWifiチップを搭載しているのでネットワークに接続して使う用途にも利用できます。

プログラミング言語はPython(パイソン)を使います。

プログラムはPicoに内蔵のFlashメモリに記憶されます。

 詳しくは「Raspberry Pi Pico」で Google検索して下さい。

屋外温湿度測定器

 

詳しい資料は、こちら

Pico赤外線リモコン

 

詳しい資料は、こちら

BLE接続実験

Pico W にはBluetooth(BLE)通信機能も備わっています。

2つのブレッドボードに同じ回路を搭載して、片方のブレッドボードのスイッチをON/OFFすると、もう一方のブレッドボードのLED(赤色)がON/OFFする実験をしてみました。

今回はスイッチ情報の伝送だけでしたが、他の情報(温度とか)でも伝送できるので、何かと便利に使えそうです。

Bluetooth通信でリモコンカーとかも実現可能です。

開発環境

プログラムの開発は、USBケーブルでパソコンと接続し、パソコン上のThonnyという統合環境を使い、コーディング、デバッグが非常に容易に行えます。

Windowsパソコン、Macパソコンのどちらにも対応しています。